2022-12-01 14:03:00
脳卒中後遺症
具体的には脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血が主な原因となります。
脳卒中は、現在の寝たきりの原因の1位です。
訪問にうかがってるスタッフ・施術者が最も出会う機会が多い疾患ともいえます。
これらは、脳の血管が詰まったことにより生じる虚血性脳卒中を脳梗塞と呼び、脳の血管が破れたことにより生じる出血性脳卒中、いわゆる脳出血の二つに分類されます。
脳卒中が起こると「血管が詰まる」「破れた」いずれの場合も脳のある部分が障害を受けて脳細胞が死滅してしまい、その脳細胞がコントロールしていた体の部位も正常に機能できなくなります。
死滅した脳細胞は新しいものに生まれ変わることはありませんので、脳の障害部位により、話せなくなったり、記憶を失ったりとさまざまな後遺症を残すことになります。